《千年の眠りから覚めし原人》は、手札から自分を永続魔法カード扱いで魔法&罠ゾーンに置き、そこから特殊召喚まで進む1枚初動。
通常召喚を挟まないので、出張先のテーマは召喚権を自分の動きにそのまま回せます。
置いた「千年」モンスターは永続魔法カードとして数えるため、白き森やエルドリッチのコストにも回せるのが特徴。
この1枚からランク8エクシーズと
《聖騎士の追想 イゾルデ》の2方向へ分岐でき、どちらへ向かっても召喚権が空いたまま残ります。
千年出張の強み
千年出張は、
《千年の眠りから覚めし原人》1枚から動き出して召喚権を残したままモンスターを並べる出張セットです。
置いたカードが永続魔法カード扱いになるため、盤面を作りながら他のテーマのコストまで用意できるのが持ち味。
出張性能を6つに分けて、順に見ていきます。
- 召喚権を使わない
- モンスターが最大3体並ぶ
- 展開後の制約が無い
-
《千年の眠りから覚めし原人》から同名カードをサーチできる - パーツ同士が繋がるので腐りにくい
- 永続魔法カードを供給できる
召喚権を使わない
展開に通常召喚を挟まないので、出張先の召喚権はそのまま残ります。
モンスターが最大3体並ぶ
並ぶのは
《千年の眠りから覚めし原人》・
《千年の宝を守りしゴーレム》・
《蛇眼の原罪龍》の3体。
このうち
《千年の眠りから覚めし原人》と
《蛇眼の原罪龍》はどちらもレベル8なので、2体を素材にランク8エクシーズを出せます。
展開後の制約が無い
使う3枚はどれも特殊召喚を制限しないため、出張先の展開を邪魔しません。
《千年の眠りから覚めし原人》から同名カードをサーチできる
②のサーチ先は「千年」モンスターなので、同名カードも選べる範囲に入ります。
パーツ同士が繋がるので腐りにくい
《千年の眠りから覚めし原人》②は「千年」モンスター、
《千年の宝を守りしゴーレム》②は
《石版の神殿》、
《石版の神殿》①はデッキの「千年」モンスターへ届く形。
永続魔法カードを供給できる
「千年」モンスターは、永続魔法カード扱いで魔法&罠ゾーンに置けます。
そのため
《原罪宝-スネークアイ》①の「自分フィールドの表側表示カード1枚を墓地へ送る」コストや、
《白き森のアステーリャ》①の「手札・フィールドから魔法・罠カード1枚を墓地へ送る」コストにそのまま充てられます。
千年出張と相性のいい出張先デッキ
噛み合いどころは大きく3つです。
《千年の眠りから覚めし原人》のレベル8という数値、守備力2500というステータス、そして永続魔法カード扱いで置ける性質の3つ。
どれを使いたいかでテーマとの噛み合い方が変わります。
P.U.N.K.
レベル3チューナーを構えるテーマなので、レベル8の
《千年の眠りから覚めし原人》と合わせればレベル11シンクロ圏内。
着地先を
《サイコ・エンド・パニッシャー》にすると、
《千年の眠りから覚めし原人》②で払った2000LPがそのまま追い風になります。
①の耐性は自分のLPが相手以下であることが条件、③の攻撃力アップはお互いのLPの差ぶんだからです。

ホルス
ランク8を主軸にするテーマなので、レベル8の
《千年の眠りから覚めし原人》はそのままX素材。
攻撃力2750あるので、素材にせず殴り役として置いても機能します。
スネークアイ
《原罪宝-スネークアイ》①のコストは、自分フィールドの表側表示カード1枚。
永続魔法カード扱いで置いた「千年」モンスターをそのまま切れるので、盤面のカードを削らずにコストをまかなえます。

白き森
《白き森のアステーリャ》①のコストは手札・フィールドの魔法・罠カード1枚。
永続魔法カード扱いの「千年」モンスターが、この条件を満たす1枚になります。
《白き森の妖魔ディアベル》②のコストも同じ魔法・罠カード1枚なので、こちらにも回せます。
《千年の眠りから覚めし原人》はレベル8なので、レベル2チューナーと合わせれば
《フルール・ド・バロネス》まで一直線。

センチュリオン
《千年の眠りから覚めし原人》は非チューナーのレベル8。
センチュリオンのレベル4チューナーと合わせればレベル12シンクロの
《騎士皇アークシーラ》に届きます。
《騎士皇アークシーラ》①でデッキから「センチュリオン」カードを手札に加えられるので、そのままセンチュリオンの展開へ入れます。
エルドリッチ
《黄金卿エルドリッチ》②のコストは、自分フィールドの魔法・罠カード1枚。
永続魔法カード扱いの「千年」モンスターを置いておけば、罠を消費せずにこのコストを払えます。
ダイノルフィア
《千年の眠りから覚めし原人》②は2000LPを払って特殊召喚する効果。
《ダイノルフィア・レクスターム》①は自分のLP以上の攻撃力を持つ相手モンスターの効果を止めるので、LPが低いほど止められる範囲が広がります。
デモンスミス
この出張は召喚権を使わずにモンスターを並べられます。
並んだ2体でリンク召喚するのが
《閉ザサレシ天ノ月》、そこから繋ぐ先が
《刻まれし魔の鎮魂棺》。
《刻まれし魔の鎮魂棺》①でこのカードをリリースすれば、手札・デッキから「デモンスミス」モンスターを特殊召喚できます。
構築しだいでは、召喚権を残したままデモンスミスを経由してメインルートへ合流できます。

リジェネシス
《再世の魔神 ベミドバル》①は、攻撃力か守備力が2500の手札のモンスター1体を相手に見せて手札から特殊召喚する効果。
《千年の眠りから覚めし原人》は守備力2500なので、この見せるカードをそのまま担えます。
出張セット早見表(到達ランク逆引き)
出せるレベル/ランクと概要(型・必要枚数・素引きの可否・出せる例)の一覧です。
必要枚数は、そのルートの展開で使うカードの合計枚数(手札コストを含む・最終盤面に出すEXモンスターを除く)。
「到達」のリンクから各到達先の解説(必要カードや手順)へ飛べます。
| 到達 | 型 | 必要枚数 | 素引き | 出せる主な例 |
|---|---|---|---|---|
| 《聖騎士の追想 イゾルデ》 | 千年王朝の盾型 | 6 | 可 | 《聖騎士の追想 イゾルデ》 |
| ランク8 | - | 6 | 可 | 《No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー》 |
出張セットに必要なカード(全パターン共通)
どのランクを狙う場合も、このカードは共通で使います。
各到達先では下記に加えて少数のカードを足すだけです。
千年の眠りから覚めし原人の共通展開
《千年の眠りから覚めし原人》を起点に、全ルートで共通する最初の4ステップです。
ここから先は狙う到達先ごとに分岐します。
展開ルートの流れ
《千年の眠りから覚めし原人》の効果を発動- LPを2000払って、
《千年の眠りから覚めし原人》の②効果で自身を特殊召喚し、デッキから
《千年の宝を守りしゴーレム》を手札に加える
《千年の宝を守りしゴーレム》の効果を発動- LPを2000払って、
《千年の宝を守りしゴーレム》の②効果で自身を特殊召喚し、デッキから
《石版の神殿》を手札に加える
ステップごとの詳細
STEP 2 — 《千年の眠りから覚めし原人》の②効果発動
▼効果テキスト
コスト
- LP2000を払う
結果
《千年の眠りから覚めし原人》 を特殊召喚- デッキから
《千年の宝を守りしゴーレム》 を手札に加える
STEP 4 — 《千年の宝を守りしゴーレム》の②効果発動
▼効果テキスト
コスト
- LP2000を払う
結果
《千年の宝を守りしゴーレム》 を特殊召喚- デッキから
《石版の神殿》 を手札に加える
ランク8エクシーズの展開
共通展開のあと、以下の手順でランク8エクシーズに到達します。
ランク8では
《千年の眠りから覚めし原人》をデッキに2枚採用します。
《千年の眠りから覚めし原人》を2体並べてランク8エクシーズを出すため、共通の必要札に加えてもう1枚必要です。
2枚目の
《千年の眠りから覚めし原人》を素引きしても展開は成立します。
共通展開(ここまで全到達先で共通)
この手順は全到達先で共通です(盤面付きの詳しい解説は▲ 共通展開)。
《千年の眠りから覚めし原人》の効果を発動- LPを2000払って、
《千年の眠りから覚めし原人》の②効果で自身を特殊召喚し、デッキから
《千年の宝を守りしゴーレム》を手札に加える
《千年の宝を守りしゴーレム》の効果を発動- LPを2000払って、
《千年の宝を守りしゴーレム》の②効果で自身を特殊召喚し、デッキから
《石版の神殿》を手札に加える
起点の盤面(共通展開の到達点)
このルートで追加するカード
モンスター
展開ルートの流れ(ランク8エクシーズ)
《石版の神殿》を発動
《石版の神殿》の①効果で任意のモンスター1枚を発動し、デッキから
《千年の眠りから覚めし原人》を魔法・罠ゾーンに置く
《蛇眼の原罪龍》を特殊召喚
《千年の眠りから覚めし原人》と
《蛇眼の原罪龍》で《お好みのランク8エクシーズ》をX召喚
ステップごとの詳細(ランク8エクシーズ)
STEP 3 — 《蛇眼の原罪龍》を特殊召喚
召喚条件
- 任意のモンスター1枚 を魔法・罠ゾーンから墓地に送る
《千年の眠りから覚めし原人》 を魔法・罠ゾーンから墓地に送る
結果
《蛇眼の原罪龍》 を特殊召喚
STEP 4 — 《お好みのランク8エクシーズ》をエクシーズ召喚
素材
《千年の眠りから覚めし原人》 をエクシーズ素材
《蛇眼の原罪龍》 をエクシーズ素材
結果
- 《お好みのランク8エクシーズ》 をエクシーズ召喚
出せる主なランク8エクシーズの例
《No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー》 など、同じランクのエクシーズモンスターを出せます。
ランク8エクシーズの手札誘発ガイド
この表は、どの手札誘発をどのSTEPで撃たれると展開が止まるか、そのとき対象になるカードをまとめています。
ただし止まるのは、記事の展開ルートをそのままなぞった場合です。
実際は手札しだいで、別のルートに組み替えれば妨害を作れることもあります。
誘発ケアの参考として見てください。
STEP番号をクリックすると、その手順の詳細へ移動できます。
| 手札誘発 | 手札誘発タイミングと対象カード |
|---|---|
| - |
| 手札誘発 | 成立タイミングとドロー枚数 |
|---|---|
| - | |
| 最大 +4 ドロー | |
| 最大 +2 ドロー | |
| 最大 +0 ドロー | |
| 最大 +0 ドロー |
ランク8エクシーズの手札誘発受けの要点
《灰流うらら》が無効化できるのは、STEP2の
《千年の眠りから覚めし原人》とSTEP4の
《千年の宝を守りしゴーレム》の2か所です。
同じ
《千年の眠りから覚めし原人》・
《千年の宝を守りしゴーレム》は
《幽鬼うさぎ》の破壊対象にもなり、
《屋敷わらし》はこのルートに墓地発動の効果が無いため止まり所を持ちません。
《原始生命態ニビル》は召喚合計が4回にとどまり、通算5回目に届かず撃てない。
ドローは
《増殖するG》が最大4枚、
《マルチャミー・フワロス》が最大2枚まで与え、
《マルチャミー・プルリア》と
《マルチャミー・ニャルス》は0枚にとどまる。

《聖騎士の追想 イゾルデ》の展開(千年王朝の盾型)
共通展開のあと、以下の手順で《聖騎士の追想 イゾルデ》に到達します。
共通展開(ここまで全到達先で共通)
この手順は全到達先で共通です(盤面付きの詳しい解説は▲ 共通展開)。
《千年の眠りから覚めし原人》の効果を発動- LPを2000払って、
《千年の眠りから覚めし原人》の②効果で自身を特殊召喚し、デッキから
《千年の宝を守りしゴーレム》を手札に加える
《千年の宝を守りしゴーレム》の効果を発動- LPを2000払って、
《千年の宝を守りしゴーレム》の②効果で自身を特殊召喚し、デッキから
《石版の神殿》を手札に加える
起点の盤面(共通展開の到達点)
このルートで追加するカード
展開ルートの流れ(《聖騎士の追想 イゾルデ》)
《千年の眠りから覚めし原人》と
《千年の宝を守りしゴーレム》で
《剛炎の剣士》をL召喚
《石版の神殿》を発動
《石版の神殿》の①効果で任意のモンスター1枚を発動し、デッキから
《千年王朝の盾》を魔法・罠ゾーンに置く- LPを2000払って、
《千年王朝の盾》の②効果で自身を特殊召喚
《千年王朝の盾》と
《剛炎の剣士》で
《聖騎士の追想 イゾルデ》をL召喚
ステップごとの詳細(《聖騎士の追想 イゾルデ》)
《聖騎士の追想 イゾルデ》の手札誘発ガイド
この表は、どの手札誘発をどのSTEPで撃たれると展開が止まるか、そのとき対象になるカードをまとめています。
ただし止まるのは、記事の展開ルートをそのままなぞった場合です。
実際は手札しだいで、別のルートに組み替えれば妨害を作れることもあります。
誘発ケアの参考として見てください。
STEP番号をクリックすると、その手順の詳細へ移動できます。
| 手札誘発 | 手札誘発タイミングと対象カード |
|---|---|
| - |
| 手札誘発 | 成立タイミングとドロー枚数 |
|---|---|
| STEP9 | |
| 最大 +5 ドロー | |
| 最大 +2 ドロー | |
| 最大 +0 ドロー | |
| 最大 +0 ドロー |
《聖騎士の追想 イゾルデ》の手札誘発受けの要点
《灰流うらら》はSTEP2の
《千年の眠りから覚めし原人》・STEP4の
《千年の宝を守りしゴーレム》・STEP8の
《千年王朝の盾》の3か所に対応します。
《幽鬼うさぎ》も同じ3か所を破壊対象にでき、
《屋敷わらし》は反応する墓地効果がこの手順に無く対象なしのままです。
《原始生命態ニビル》はSTEP9の
《聖騎士の追想 イゾルデ》が通算5回目の召喚にあたります。
ドローは
《増殖するG》が最大5枚、
《マルチャミー・フワロス》が最大2枚を相手に渡し、
《マルチャミー・プルリア》と
《マルチャミー・ニャルス》はドローになりません。
まとめ
《千年の眠りから覚めし原人》1枚で、召喚権を残したままランク8エクシーズと
《聖騎士の追想 イゾルデ》のどちらへも向かえます。
道中で置いた「千年」モンスターが永続魔法カード扱いになるので、盤面を作りながら出張先のコストまで用意できるのが持ち味。
到達先別の必要カードは、上部の早見表で確認できます。

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