K9の出張セットは、相手が手札・墓地でモンスターの効果を発動したメインフェイズに、手札の 《K9-17号 イヅナ》1枚からレベル5を2体並べてランク5をエクシーズ召喚する組み合わせ。
《K9-17号 イヅナ》②と《K9-ØØ号 ルプス》①はどちらもその条件で発動でき、自分のターンでも相手のターンでもメインフェイズなら使えます。
特殊召喚した《K9-17号 イヅナ》の③でデッキの《K9-ØØ号 ルプス》を墓地へ送れば、墓地の《K9-ØØ号 ルプス》は①で2体目のレベル5として場に出る。
2体とも特殊召喚で場に出るので召喚権は使わず、手札から使うのは《K9-17号 イヅナ》1枚だけ。
掲載の手順は、自分のメインフェイズに相手が手札のモンスター効果を発動した場面から始めています。
《K9-ØØ号 ルプス》をエクシーズ素材にしたランク5は、《K9-ØØ号 ルプス》③で得る効果により相手の効果の対象にならない状態で相手ターンへ進む。
K9出張の強み
《K9-17号 イヅナ》1枚から、召喚権を使わずにレベル5を2体並べる出張セットです。
動き出す条件は、相手が手札か墓地からモンスターの効果を発動していること。
相手が誘発を撃ってきたタイミングに噛み合うので、止められた側が盤面を作り返す役に回ります。
差し込む理由になるのは次の6点。
- 召喚権を使わない
- 手札1枚でレベル5が2体そろう
- 出すランク5で構える妨害を選べる
- 先に置いておけば後続の手札誘発を止められる
- 相手ターンにもエクシーズ召喚できる
- 《K9-ØØ号 ルプス》を素材にしたエクシーズは対象に取られない
召喚権を使わない
レベル5の2体はどちらも効果で出てくるため、通常召喚は一度も挟みません。
初動に召喚権が要るテーマの上へ、そこを空けたまま重ねられます。
手札1枚でレベル5が2体そろう
手札から使うのは《K9-17号 イヅナ》だけ。
《K9-17号 イヅナ》は場に出た時にデッキから「K9」カード1枚を墓地へ送るので、ここで《K9-ØØ号 ルプス》を落とせます。
《K9-ØØ号 ルプス》①は墓地からでも自身を特殊召喚できるため、2体目を手札に抱えておく必要がありません。
出すランク5で構える妨害を選べる
並ぶのはレベル5が2体なので、EXに入れておいたランク5をそのまま出せます。
《K9-17号 “Ripper”》②は、相手が手札・墓地のモンスターの効果を発動した時にX素材を1つ取り除いて、その効果を無効にします。
《K9-666号 “Jacks”》①はX召喚した場合に発動でき、フィールドのモンスター1体を破壊。
《超念銃士ヴァロン》①なら、自分・相手のメインフェイズに相手フィールドの表側表示モンスター1体を裏側守備表示にできます。
無効・除去・裏返しのどれを持たせるかを、EX1枚の入れ替えで決められる形。
先に置いておけば後続の手札誘発を止められる
《K9-17号 “Ripper”》②が無効にできるのは、相手が手札・墓地から発動したモンスターの効果です。
《原始生命態ニビル》も手札から発動するモンスターの効果なので、この②で止められる範囲に入ります。
相手の1枚目の誘発でこのセットを動かし、《K9-17号 “Ripper”》を先に置いてしまえば、2枚目以降を1回受け止められます。
出張先の展開に入る前に済ませておきたい動き。
相手ターンにもエクシーズ召喚できる
《K9-17号 イヅナ》②も《K9-ØØ号 ルプス》①も、自分ターンと相手ターンのどちらのメインフェイズでも発動できます。
加えて《K9-ØØ号 ルプス》②は、相手ターンに自身を含む自分フィールドのモンスターでエクシーズ召喚を行う効果。
自分のターンは場を空けたままにして、相手が動いてから一式を出す組み方も選べます。
《K9-ØØ号 ルプス》を素材にしたエクシーズは対象に取られない
《K9-ØØ号 ルプス》③は、自身をエクシーズ素材にしているエクシーズモンスターへ「相手はこのカードを効果の対象にできない」を与えます。
素材として残っているあいだは、出したランク5が対象を取る除去を受けません。
《K9-ØØ号 ルプス》を素材から取り除く効果を使うと、この耐性も一緒に消えます。
K9出張と相性のいい出張先デッキ
目安は1つ、そのテーマにレベル5モンスターがいるかどうかです。
《K9-17号 イヅナ》と《K9-ØØ号 ルプス》はどちらもレベル5なので、テーマ側のレベル5と足せば、エクシーズ素材にできるモンスターがそのぶん増えます。
VS(ヴァンキッシュ・ソウル)
レベル5の「VS」モンスターは《VS 蛟龍》と《VS ホーリー・スー》の2種。
「VS」側からも素材を出せるので、ランク5を複数並べる形まで持っていけます。
もう1つ噛み合うのが、「VS」モンスターの②が手札のモンスターを属性ごとに相手へ見せて発動する点です。
《VS Dr.マッドラヴ》②と《VS プルトンHG》②には「闇・地」の選択肢があり、地属性が1体要ります。
《K9-17号 イヅナ》も《K9-ØØ号 ルプス》も地属性なので、手札にあるあいだはそのまま見せるカードとして数えられる形。
見せるだけでは手札から減らないため、見せたあとに《K9-17号 イヅナ》②で特殊召喚する動きとも両立します。
クリストロン
レベル5のクリストロンは《水晶機巧-サルファフナー》と《水晶機巧-サルファドール》の2種です。
どちらも手札・墓地から自身を特殊召喚できるため、《K9-17号 イヅナ》・《K9-ØØ号 ルプス》の横に並べやすい2体。
注意したいのは《水晶機巧-サルファドール》①で、使ったターンはEXデッキから機械族しか特殊召喚できなくなります。
《K9-17号 “Ripper”》は戦士族なので、この縛りがかかる前にエクシーズ召喚を済ませるか、《水晶機巧-サルファフナー》側から動かしてください。
サイバー・ドラゴン
《サイバー・ドラゴン》自身がレベル5なので、《K9-17号 イヅナ》・《K9-ØØ号 ルプス》と並べればランク5の素材になります。
手札に加える経路が太いのもこのテーマの特徴で、《サイバー・ドラゴン・ヘルツ》③は自身が墓地へ送られた場合にデッキ・墓地から「サイバー・ドラゴン」1体を手札に加える効果。
レベル5を手札に用意する手段が最初から用意されている点が、組み合わせる理由になります。
K9出張セット早見表
この記事の到達先の一覧で、到達と型のリンクからそれぞれの手順へ移れます。
必要枚数は、最後に出すEXモンスターを除いた、そのルートで使うカードの合計。
| 到達 | 型 | 必要枚数 | 素引き |
|---|---|---|---|
| ランク5 | 基本型 | 2 | 可 |
ランク5エクシーズ|K9
相手が手札・墓地でモンスター効果を発動したあとのメインフェイズに、STEP1で《K9-17号 イヅナ》②を発動し、手札の《K9-17号 イヅナ》を場に出す。
特殊召喚した《K9-17号 イヅナ》の③がSTEP2で発動し、デッキから「K9」カード1枚として《K9-ØØ号 ルプス》を墓地へ送ります。
《K9-ØØ号 ルプス》①は手札だけでなく墓地からも自身を特殊召喚できるので、STEP3で墓地から場に出る。
《K9-17号 イヅナ》と《K9-ØØ号 ルプス》はどちらもレベル5・地属性で、STEP4ではこの2体がランク5の素材になる。
《K9-ØØ号 ルプス》は①で特殊召喚するとフィールドから離れた場合に除外される扱いになりますが、エクシーズ素材になった時点でその扱いは外れます。
相手のターンに同じ2体を並べたときは、通常のエクシーズ召喚の代わりに《K9-ØØ号 ルプス》②で相手ターンのうちにエクシーズ召喚を行える。
必要なカード
| カード | 召喚権 | 素引き |
|---|---|---|
| 《K9-17号 イヅナ》 | 未使用 | 可 |
| 《K9-ØØ号 ルプス》 | 未使用 | 可 |
展開ルート
《K9-17号 イヅナ》の②効果で手札から自身を特殊召喚
《K9-17号 イヅナ》の②効果発動
▼効果テキスト
結果
- 手札から《K9-17号 イヅナ》 を特殊召喚
《K9-17号 イヅナ》の③効果で《K9-ØØ号 ルプス》を墓地へ送る
《K9-17号 イヅナ》の③効果発動
▼効果テキスト
結果
- 《K9-ØØ号 ルプス》 を墓地に送る
《K9-ØØ号 ルプス》の①効果で墓地から自身を特殊召喚
《K9-ØØ号 ルプス》の①効果発動
▼効果テキスト
結果
- 墓地から《K9-ØØ号 ルプス》 を特殊召喚
《K9-17号 イヅナ》と《K9-ØØ号 ルプス》で《お好みのランク5エクシーズ》をX召喚
《お好みのランク5エクシーズ》をエクシーズ召喚
素材
- 《K9-17号 イヅナ》 をエクシーズ素材
- 《K9-ØØ号 ルプス》 をエクシーズ素材
結果
- 《お好みのランク5エクシーズ》 をエクシーズ召喚
手札誘発の打ちどころ
| 手札誘発 | 手札誘発タイミングと対象カード |
|---|---|
| 《灰流うらら》 | STEP2《K9-17号 イヅナ》 |
| 《幽鬼うさぎ》 | STEP2《K9-17号 イヅナ》 |
| 《屋敷わらし》 | STEP3《K9-ØØ号 ルプス》 |
| 手札誘発 | 成立タイミングとドロー枚数 |
|---|---|
| 《原始生命態ニビル》 | - |
| 《増殖するG》 | 最大 +3 ドロー |
| 《マルチャミー・フワロス》 | 最大 +1 ドロー |
| 《マルチャミー・プルリア》 | 最大 +1 ドロー |
| 《マルチャミー・ニャルス》 | 最大 +1 ドロー |
ランク5エクシーズの手札誘発受けの要点
K9の2体のうち、《灰流うらら》と《幽鬼うさぎ》が撃たれうるのはSTEP2の《K9-17号 イヅナ》③です。
《灰流うらら》で③を無効にされると《K9-ØØ号 ルプス》が墓地へ行かず、デッキに残った《K9-ØØ号 ルプス》は①で場に出せないので、レベル5は《K9-17号 イヅナ》1体のまま。
《幽鬼うさぎ》の場合は③の処理で《K9-ØØ号 ルプス》は墓地へ送られますが、《K9-17号 イヅナ》が破壊され、場に並ぶレベル5は《K9-ØØ号 ルプス》だけになる。
《K9-ØØ号 ルプス》が墓地から場に出るSTEP3では、その①が墓地から自身を特殊召喚する効果として《屋敷わらし》に発動を無効にされうる。
ランク5までの召喚・特殊召喚は《K9-17号 イヅナ》・《K9-ØØ号 ルプス》・ランク5の3回にとどまり、《原始生命態ニビル》が要る5回には届かない。
K9の手順で相手に許すドローは、《増殖するG》なら最大3枚、《マルチャミー・フワロス》・《マルチャミー・プルリア》・《マルチャミー・ニャルス》ならどれも最大1枚。
条件になった相手の手札・墓地のモンスター効果の発動を自分で無効にすると、《K9-17号 イヅナ》②と《K9-ØØ号 ルプス》①の発動条件は満たされない。

まとめ
相手が手札・墓地のモンスター効果を発動したメインフェイズに、手札の《K9-17号 イヅナ》1枚からランク5のエクシーズ召喚まで進むのがK9の出張セット。
《K9-17号 イヅナ》③で墓地へ送った《K9-ØØ号 ルプス》が①で自身を特殊召喚し、レベル5・地属性の2体がそろいます。
召喚権は使わず、メインデッキから使うカードも《K9-17号 イヅナ》と《K9-ØØ号 ルプス》の2枚だけ。
最後のランク5は《K9-ØØ号 ルプス》を素材にしているので、③で得た効果により相手の効果の対象になりません。
相手ターンのメインフェイズでも《K9-17号 イヅナ》②と《K9-ØØ号 ルプス》①は発動でき、そのときは《K9-ØØ号 ルプス》②でエクシーズ召喚を行う。

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