《クシャトリラ・ユニコーン》は、自分フィールドにモンスターがいなければ手札から出せるレベル7です。
場に出れば②がデッキから「クシャトリラ」魔法カードを持ってくるので、そのまま
《クシャトリラ・バース》まで並びます。
召喚権もEXデッキも使わないうえ、
《クシャトリラ・ユニコーン》③が相手のEXデッキからモンスター1体を裏側で除外するので、初動がそのまま相手ターンの妨害を兼ねる形。
②のサーチ先は
《クシャトリラ・バース》だけではないため、相手は出張なのかクシャトリラを主軸に組んだデッキなのかを盤面から読めません。
《六世壊=パライゾス》や
《クシャトリラ・フェンリル》で
《クシャトリラ・ユニコーン》を引き込めるので、初動の枚数を厚くすることもできます。
クシャトリラ出張の強み
召喚権もEXデッキも使わずに、レベル7と永続魔法を1枚から置ける出張セットです。
差し込む理由になるのは次の6点。
- 召喚権を使わない
- EXデッキを1枚も使わない
- 初動そのものが相手のEXデッキを削る
- 出張なのかテーマデッキなのかを相手が判断できない
- 初動をサーチで引き込める
- 毎ターンクシャトリラ・ユニコーンを戻せる
召喚権を使わない
《クシャトリラ・ユニコーン》は①の「自分フィールドにモンスターが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる」で場に出ます。
通常召喚を1度も挟まないので、初動に召喚権が要る出張先の上へそこを空けたまま重ねられる形。
EXデッキを1枚も使わない
この展開はEXデッキからモンスターを1体も特殊召喚しません。
出張先のEX15枠を丸ごと空けたまま差し込めます。
初動そのものが相手のEXデッキを削る
《クシャトリラ・ユニコーン》③は、このカードの攻撃宣言時か、相手がモンスターの効果を発動した場合に発動できます。
相手のEXデッキを確認して、その中のモンスター1体を裏側で除外する効果。
中身を見たうえで選べるので、相手が出そうとしているEXモンスターを先に抜けます。
初動として使ったカードがそのまま相手ターンの妨害を兼ねる形。
出張なのかテーマデッキなのかを相手が判断できない
《クシャトリラ・ユニコーン》②が持ってくるのは「クシャトリラ」魔法カードで、候補は1枚ではありません。
この出張セットが取るのは
《クシャトリラ・バース》。
クシャトリラを主軸に組んだデッキなら
《六世壊他化自在天》という選択肢があり、その①はフィールドの「クシャトリラ」モンスター1体を対象に、そのモンスターとは属性が異なる「クシャトリラ」モンスター1体をデッキから守備表示で特殊召喚します。
②に
《灰流うらら》を撃つかどうかを決める時点で相手が見ているのは場の
《クシャトリラ・ユニコーン》だけなので、どちらを取りに行くのかは分かりません。
初動をサーチで引き込める
「クシャトリラ」には
《クシャトリラ・ユニコーン》自体を手札に加えられるカードがあります。
《六世壊=パライゾス》①はカードの発動時の効果処理として、デッキから「クシャトリラ」モンスター1体を手札に加える効果。
《クシャトリラ・フェンリル》②も、デッキから「クシャトリラ」モンスター1体を手札に加えられます。
展開そのものには使いませんが、こうしたサーチ札を足せば初動として数えられる枚数が増やせます。
毎ターンクシャトリラ・ユニコーンを戻せる
《クシャトリラ・バース》は永続魔法なので場に残り、②を1ターンに1度使えます。
素材にしたり倒されたりした
《クシャトリラ・ユニコーン》を、毎ターン墓地・除外状態から場へ戻せる形。
戻せば
《クシャトリラ・ユニコーン》③も相手ターンごとに構え直せるので、追加の札を切らずに盤面とリソースを保てます。
クシャトリラ出張と相性のいい出張先デッキ
この出張セットが残すのは、レベル7で攻撃力2500の
《クシャトリラ・ユニコーン》と、それを毎ターン戻せる
《クシャトリラ・バース》です。
この2枚を自分の動きに組み込めるデッキが噛み合う相手。
ランク7デッキ
場に残る
《クシャトリラ・ユニコーン》はレベル7なので、X素材の1体ぶんをそのまま供給できます。
X素材として取り除かれた
《クシャトリラ・ユニコーン》は墓地へ行くため、
《クシャトリラ・バース》②で場へ戻せます。
素材に使ったモンスターを、次のターンにまた素材として並べ直せる形。

スネークアイ
《原罪宝-スネークアイ》①のコストは「このカード以外の自分フィールドの表側表示カード1枚を墓地へ送る」です。
ここに
《クシャトリラ・ユニコーン》を充てれば、コストを払いながら
《クシャトリラ・バース》②の蘇生先を用意できます。
戻した
《クシャトリラ・ユニコーン》はX素材にも
《クシャトリラ・ユニコーン》③の妨害にも回せるので、コストで消えたままにはなりません。

P.U.N.K.
《No-P.U.N.K.セアミン》はレベル3のチューナーです。
《クシャトリラ・ユニコーン》と合わせるとレベル10になるので、
《フルール・ド・バロネス》をS召喚できます。
先に
《フルール・ド・バロネス》を立ててから、
《No-P.U.N.K.セアミン》①でサーチした「P.U.N.K.」モンスターで展開に入る形。

リジェネシス
《再世の魔神 ベミドバル》①は、攻撃力か守備力が2500の手札のモンスター1体を相手に見せて、このカードを手札から特殊召喚する効果。
《クシャトリラ・ユニコーン》は攻撃力2500なので、この見せる役をそのまま担えます。
挙げたのは一例です。
召喚権とEXデッキを空けたまま、レベル7か攻撃力2500のモンスターを場に1体足したいデッキなら候補になります。
出張セット早見表
この出張セットで組める盤面の概要です。
必要枚数は展開で使うカードの合計、素引きはそのカードを最初から手札に持っていても展開が崩れないかを示します。
「到達」のリンクから手順の詳細へ移動できます。
| 到達 | 型 | 必要枚数 | 素引き | 出せる主な例 |
|---|---|---|---|---|
| 《クシャトリラ・ユニコーン》 | - | 2 | 可 | - |
出張セットに必要なカード
この出張セットで使うカードです。
《クシャトリラ・ユニコーン》の展開
手札の
《クシャトリラ・ユニコーン》を特殊召喚し、
《クシャトリラ・バース》を構えるまでのルートです。
展開ルートの流れ(《クシャトリラ・ユニコーン》)
《クシャトリラ・ユニコーン》を特殊召喚
《クシャトリラ・ユニコーン》の②効果でデッキから
《クシャトリラ・バース》を手札に加える
《クシャトリラ・バース》を発動
ステップごとの詳細(《クシャトリラ・ユニコーン》)
《クシャトリラ・ユニコーン》の手札誘発ガイド
この表は、どの手札誘発をどのSTEPで撃たれると展開が止まるか、そのとき対象になるカードをまとめています。
ただし止まるのは、記事の展開ルートをそのままなぞった場合です。
実際は手札しだいで、別のルートに組み替えれば妨害を作れることもあります。
誘発ケアの参考として見てください。
STEP番号をクリックすると、その手順の詳細へ移動できます。
| 手札誘発 | 手札誘発タイミングと対象カード |
|---|---|
| - |
| 手札誘発 | 成立タイミングとドロー枚数 |
|---|---|
| - | |
| 最大 +1 ドロー | |
| 最大 +0 ドロー | |
| 最大 +1 ドロー | |
| 最大 +0 ドロー |
クシャトリラ・ユニコーンの手札誘発受けの要点
《灰流うらら》と
《幽鬼うさぎ》の的は、どちらもSTEP2の
《クシャトリラ・ユニコーン》②です。
止められると
《クシャトリラ・バース》が手札に来ないため、盤面は
《クシャトリラ・ユニコーン》1体で終わります。
ただし
《クシャトリラ・ユニコーン》自体は場に残るので、③の「相手のEXデッキを確認してモンスター1体を裏側で除外する」は生きた状態。
《屋敷わらし》はこのルートに刺さらず、墓地を経由する効果を1つも使わないためです。
特殊召喚は
《クシャトリラ・ユニコーン》の1回だけなので、
《原始生命態ニビル》の発動条件も満たしません。
《増殖するG》を通した場合のドローは1枚。
《マルチャミー・プルリア》は手札からの召喚・特殊召喚を数えるので同じく1枚、
《マルチャミー・フワロス》と
《マルチャミー・ニャルス》はデッキ・EXデッキや墓地・除外状態からの特殊召喚を数えるため0枚です。
まとめ
手札の
《クシャトリラ・ユニコーン》1枚から、レベル7のモンスターと
《クシャトリラ・バース》を並べる出張セットでした。
召喚権とEXデッキが空いたまま残るので、出張先の初動と同じターンに重ねられます。
《クシャトリラ・バース》②は1ターンに1度
《クシャトリラ・ユニコーン》を墓地・除外状態から戻せるため、X素材やコストに使っても消えたままにはなりません。
どの使い方になるかは差し込む先しだいなので、上の出張先を手がかりに探してみてください。

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